猫を迎えた日(初日)の過ごし方

こんな時は

猫を初めて飼う方が迎え入れる当日〜数ケ月の過ごし方についての
注意点(私がペットショップで説明を受けた事も含)をご紹介します。

迎える事前準備

事前に購入しておくべき必要な物については迎える準備をしよう(飼う前に必要なもの)で。

部屋の中

誤飲してしまう危険なものはないか。

食べてはいけないものが部屋の中に置いてないか。
詳しくは基本情報>その他(食べてはいけない食べ物や植物・アロマオイル)を参照。

特にネギ類やお菓子(チョコレート・飴(喉に詰まる)又人間用の牛乳は下痢になる可能性があります。(昔の人はあげていたらしいが・・)
与えるなら猫用のミルクを。

部屋の片付けや脱走しないように扉や窓の確認。

高いところへジャンプしたりするので、本棚・食器。冷蔵庫の上など、ホコリだらけの狭い所へ入りこんでしまうこともあります。
ジャンプされないように上の隙間に物をおいおく。
ジャンプされて倒れたり、ホコリまみれにならないように
掃除や家具の固定をしっかりしておく。

ゲージの置き場

夏はクーラーの風が直接当たらないところ。寒すぎない様に
冬は毛布や、ペットボトルにお湯を入れて湯たんぽ代わりにゲージの中に置いておくと温かいと思います。決して熱湯など熱すぎないように。
できれば寝室で、飼い主が寝る場所にゲージを設置すると夜は安心かと思います。

ペットショップやブリーダーから聞く事・受け取る物

①いつも使っていた毛布。
②いつも食べていたフード。
③いつも使用していたトイレの砂。
④ご飯の与え方について。
仔猫の場合、生後によりご飯の与え方が違うので(例:生後4ケ月まではふやかしたフード。その後は徐々に硬いフードに等)必ず聞いておく。
⑤好きなおやつや、どんな遊びが好きか、爪とぎはどんな素材でどんな形を使っていたかを聞いておくと良いでしょう。
⑥ワクチン接種情報。
⑦病歴等。
⑧血統証。(私の場合必要なら発行手続き(有料)をしますとの事で、ラグドールの血統証を発行してもらいましたが、数ケ月かかりました。
なのでもしかしたら、後日になるかもしれません。

迎え入れ当日の日程(スケジュール)


迎え入れる時間帯は午前中がベスト
当日や翌日までは、飼い主は1日在宅可能な日程で迎え入れる日を調整しましょう。

家についたら・・・

ケージの近くに、猫が入っているキャリーケースを

無理に外に出すことはせず、入り口だけ開けておく。
ゲージの扉も中に入れるように開けておく。
ケージは半分毛布で覆ってとにかく静かな環境にさせておくのが猫にとって安心します。

もらってきたトイレの砂や毛布、水をいつでも飲めるようにゲージ内にセッテイングし、
爪とぎもゲージの近くに置いておく。

そのまま猫自身が外にでるまで、そっとしておいて上げて下さい。

仔猫の場合、まだ体力がない

遊びすぎたりせず、2週間はそっと見守り食後を避けた時間の10分〜20分程度遊んで上げるのが目安。
ストレスで食事をしない場合やぐったりしていたらすぐに動物病院へ。

猫の遊び道具を誤飲してしまう事故が多いです。
遊び終わったら、猫が触れない所にしまっておきましょう。

仔猫は寝ることが仕事と肝に銘じましょう

生後まもない頃のワクチン摂取は免疫力が確立されていない

2回めのワクチン摂取をして10日後ぐらいから、他の猫と接触させましょう。
その頃までは、絶対脱走させないようにしましょう。

※我が家のラグドールが、2回目摂取の1年後の3回目のワクチンで初めてアナフィラキシーショックに・・)
動物病院言わく、猫では珍しいとの事。詳細は後日UPします。

お昼か夕方にフードを準備

部屋の環境に少し慣れてきたら、フードをあげてみる。
お迎え当日はストレスであまり食べなかったり、ゆるい便をする事があります。
3日間ほど様子を見て、その間に下痢や嘔吐など、少しでも猫の様子がおかしいと感じたら、すぐ動物病院へ

もし、ドライフードであまり食べない場合は、匂いが強いウェットフード(缶詰)を上げてみると、食欲が出て食べてくれる事もあります。

もし、トイレを粗相してしまった場合な、匂いがついたままだと、同じ所にまたトイレをしてしまうので、綺麗にに掃除をして匂いを残さない様に。

夜 寝る時

夜は、なるべくゲージで眠らせた方が安心です。
1週間ぐらいは、ゲージの中で眠らせた方がいたずらをしないので安心ですが、
ゲージに入れるとずっと鳴いてしまう場合、
その様なときは、部屋の状態が危険なものがない状態なら、ゲージから外に出しても私は良いのかなと思います。

(うちの猫もそうでしたが、ペットショップではしばらくゲージ内で寝かせてください
と言われたのですが、寂しいのか?ゲージに入れると鳴くんですよね。)

いずれは、ゲージは安全な場所として置いて置くも、ほとんど部屋の中で過ごすことになると思うので。

その他

数ヶ月の間は、必ずゲージに入れてから、外出する様に。

当日使用したキャリケースは、今後病院へ連れて行く事もあると思うので、
慣れさせる為に、しばらくは自由に出入り出来るように部屋の中に置いておいた方がいいと思います。

季節ごとの注意点


●春
寒暖の差が激しいので体調を崩しやすい。
冬毛から夏毛に変わる換毛期なのでブラッシングを頻繁に。

●夏
ラグドールは毛が長いので暑がりだと言われている。
室内温度に気をつける。外気温より3〜5℃低い室温程度(もしくは27℃前後程度)
家のラグドールは夏になってもごつそり毛が抜けます。
なので、夏もブラッシングを欠かさずに。
フードの食べ残しが痛みやすい。
水も1日2〜3回は取り替える

●秋
夏の疲れで、バテしやすい。
寒暖の差がはげしいく体調を崩しやすい。

●冬
毛布を準備して寒さ対策。
猫は温かい所が大好き。

まとめ

猫を初めて迎える日について記載してきました。
最初は可愛くて、つい沢山遊び、触ってしまいますよね。
小さなお子様がいれば、なおさらです。

しかし、猫にとっては初めて来る場所。
怖くて、体をベタベタ触られたら、疲れてぐったりして体調も崩してしまいます。

ここは猫の為にも「ぐっ」と抑えて、事前にお子様にも説明をして、
静かに過ごさせてあげてほしいです。

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